こんにちは、博士(ハクシ)ちゃんです。
当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
前回のブログで、結婚式などのために資金を貯めることにしたお話をしましたが、今回はその続きです。
最後まで読んでいただけると嬉しいです
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お金を貯めるための2つの能力
ちなみにこの段階で、私たちは一緒に住むようになりました。
その方が節約になるしね。
ということで、住む家を決めなければなりません。
元々私はオフィス街の雑居ビルの1室を事務所兼自宅にしており、カイさんは住宅地のマンションに住んでいました。
私が住んでいた雑居ビルの部屋はワンルームだったので2人で住むには狭い。
一方でカイさんの家は1LDKでそこそこ広かったので、普通に考えれば私の雑居ビルを解約し、カイさんのマンションに住むのが良さそうです。
ところが、雑居ビルは研究所の住所として登記をしていたので解約できず。
仕方ないので、当面はこのどちらも解約せずに、両方とも使うことにしました。
さて、一緒に生活もするようになったし、結婚資金を貯めるためにカイさんから全財産を委託されてお金の管理を完全に一任された私は、家計管理に本腰を入れることにしました。
でもよくよく考えると、お金の管理は私にとっても未知の領域です。
私はずっと独身で一人暮らしだったので、「最悪1人で野垂れ死ねば良いかな」と思っており、今までお金のことに真面目に向き合ったことがありませんでした。
それが突然2人分のお金を管理することになったので、途方にくれました。
とりあえずカイさんのお給料と私のお給料を合わせて、そこから生活費を取り、あとは全部貯金することに。
一応2人ともフルタイムで仕事をしているものの、私たちはいわゆる『超氷河期世代』です。
2人のお給料を合わせても、大した額にはなりません。
まぁ、時代のせいばかりではないけどね。
が、しかしである。
お金を貯めるには2種類の能力がある…ような気がする(断言する自信は無い)。
1. お金を稼ぐ能力
2. お金を使わない能力
この2つのどちらかがあれば、もしかしてもしかすると意外とどうにかなるような気がする。
そうだ、稼げないなら使わなければいいのでは…。
こうして単純過ぎていかにも失敗しそうな案でしたが、ひとまずひたすら節約することにしました。
節約生活の落とし穴
少しやってみると、案の定と言うべきかなんと言うか、この方法には大きな欠陥があることに気付きました。
なんだか買い物するたびに、罪悪感を感じてしまうのです…。
ケチになり過ぎて、大根一本買うのにも5分くらい悩んでしまうのですよね。
このAスーパーだと大根半分で128円か…。
少し遠いBスーパーに行ったら、多分105円で売っているかも知れない
↑
万事がこんな感じですよ。
数十円の差でそんなに悩むヒマがあるなら、その時間でバイトでもした方が良いと言う。
こ、このままだと辛すぎる・・・
確かにものすごい勢いでお金は貯まるのですが、それ以前に生きているのが辛くなってしまったので、この「ひたすらお金を使わない方法」は早々に断念しました。
やり方を変えてみたものの
ということで、続いてやってみたのは「結婚資金の貯金分は確保した上で、残ったお金で無理のない家計予算を作る方法」です。
これはその名の通り、毎月の2人の収入の中から結婚資金として貯金する分を先に抜いておきます。
そして残ったお金を項目ごとに分け、その予算の範囲内で使う分には節約は考えないというやり方です。
貯金はちゃんと確保されている安心感があるから、これなら日々のお買い物でいちいち罪悪感を感じなくて済む、と踏んだのですね。
特に自分がケチりやすく、ストレスになってしまう項目は優先的に潤沢な(というと語弊がありすぎるけど)予算を確保しました。
とりあえず、食費や光熱費、医療費などなど「あまりにも削ると毎日が辛くなる項目」は余裕のある予算を確保。
それから交際費。
多分ここを節約すると私の場合、本当に救いようがないレベルの銭ゲバ感が醸し出されて、友達に迷惑をかけてしまう気がしたので、これも毎月一定額、余裕を持たせて確保することにしました。
他にも、カイさんと2人で遊びに行く時のお金や、外食代などは『遊興費』という項目を設定しました。
これをどちらかのお小遣いから出すとなると、ストレスになりそうだったので。
で、これで少しやってみた結果、やっぱりまた問題が出てきましたよ。
またか。
ということで、長くなったので次回に続きます。