第17話 結婚資金を貯めるための工夫の数々1

こんにちは、博士(ハクシ)ちゃんです。
当ブログをご訪問いただき、どうもありがとうございます。

さて、ここのところ(正確には第9回の記事から)ずーっと話が横道にそれて、夫や私の過去についてお話しておりましたが、今回からは元に戻そうと思います。

とは云え時間が開き過ぎてしまい、なんの話をしていたか覚えていませんが・・・。

かい

結婚資金を貯めるために、僕が博士ちゃんに全財産を渡したところからですよ

博士

ああ、そうでした、そうでした。
じゃあ今回は、結婚にまつわるお金の話をしますね!

かい

話が逸れる前の記事には、下記のリンクからアクセスできます!

この記事の内容

そもそも、なぜ結婚するだけなのにお金がかかるのか

初デート中にカイさんから突如全財産を渡され、

かい

結婚するなら、これからお金を貯めないといけませんよね。
僕はお金の管理が苦手なので、やっていただけませんか?

と言われた私ですが、実は当初は

結婚するにはお金が必要である

ということが全くピンと来ておりませんでした。


というのは、結婚というのは「婚姻届を役所に提出すれば済む」と思っていたので、

博士

どうしてそれにお金が必要なんだろう

と本気で不思議に思っていたのです。
(色々経験した今でも、やはりちょっとだけそう思っております。)


もちろん結婚式や結婚指輪、新婚旅行などなど、結婚にまつわるイベントがあることは知っていますし、それらにお金がかかることもなんとなくは知っていました。
でもなんというか、自分の人生とは全く別の世界の話のような気がしていたのですよ。
なんというか、無料で済むことにたくさんお金をかけても大丈夫な、お金持ちの人たちの世界の話だと思っていたという感じです。

以前、バイト先の店長が「ディズニーランドで結婚式をやったら、◯百万円かかった」と言っていたのを聞いて驚愕し、思わず、

博士

え、そんなに大金かけても、相手って王子様じゃなくて自分の旦那なんですよね!?

と確認してしまいましたよ・・・。
今思えばものすごく失礼なことを言ってしまった。


それにしても、◯百万円もあれば、高級車も買えるし家の頭金にもできるのに、たった1日で終わってしまう刹那的な結婚式に突っ込むとは相当なブルジョワなのでは・・・。

プロレタリアな私の場合、たった1日で終わってしまう結婚式のために、一体どれだけの期間辛い労働に耐えなければならないのだろう。
指輪は指にくっついているだけで何かの役に立つものではないし。
お裁縫の指貫ならまだしも、役に立たない飾りに大金をかけるのはちょっと大分かなり相当もったいなくていやだなぁ〜、という、まぁ簡単に言えばケチっていたわけですね。
願わくばそのお金を研究費に回したい、貧乏学者だから。



こんな感じで結婚式及びそれに関連するその他諸々については完全に、

「あれらのイベントは自分とは無関係、ねじれの位置」

だと思い込んでいました。


ところで、仮に結婚式関連を何もやらないとしても、2人で住むための新居は必要です。
家具なども必要に応じて買い揃えなければなりません。
が、家に関しては、当時私もカイさんもそれぞれ1人暮らしをしており、特にカイさんの家は1人暮らしにしてはそこそこ広かったので、

「とりあえずどちらかの家に住めばいいか」

と、お互いにあまり真剣に考えておりませんでした。
家具家電に関しては、むしろ2軒分あったので間引く必要すらありました。

そういう訳でなぜ結婚にお金が必要なのかが全く理解できないまま、私の結婚資金準備はスタートしました。

結婚式をやりたいカイさん

とは云え、結婚式及びそれに関連するその他諸々をやる気がないのは、完全に私の希望です。

カイさんはそもそも結婚資金を貯めたがっているくらいだから、実際に色々やりたかったようで、

かい

やっぱり、結婚指輪は買いたいです。
離れている時も一緒にいる感じがして頑張れるから。

かい

結婚式もやりたいです。
盛大にやらなくて良いから、2人だけでもやりたい。
節目だし、思い出になるから。

と、楽しそうに話していました。

さすがにそういうのを直接聞いてしまうと、

博士

そんなの無駄の極みでしょ

などと斬り捨てられるわけもなく・・・。
それ以前に、この当時の私は諦めていた結婚が叶ったことに加え、カイさんが完全無欠の理想の男性に見えていて(注:今もそう見えてますよ)、浮かれに浮かれていたので、カイさんの希望は全部叶えてあげたいと思いました。

だから自分には価値がさっぱり理解できないものの、カイさんが希望する結婚式も結婚指輪も、全部やることにしました。


ところで、先にも書いたようにカイさんは、別に大掛かりな結婚式をしたかったり、高価な結婚指輪が欲しかったりという訳ではなく、あくまでも記念として思い出になるようなことがしたいと希望していました。
この辺は私も同じで、何せ元々そういうことにはあまり価値を見出せないタイプでしたので、派手にはやらず、お互いが良いようにやろうということになりました。

ちなみにこの時点でなんとなく計画していたことは

(1)結婚指輪▶︎買う
(2)結婚式▶︎そのうちやる、どこでどうやるかは未定
(3)新婚旅行▶︎行く
(4)新居▶︎当面はどちらかの家に住むので必要なし

大体こんな感じです。

このうち(3)新婚旅行だけは私が希望したもので、カイさんはなぜか全くピンと来ていませんでした。
ちょうど私が結婚式や指輪にピンと来ないように、カイさんは新婚旅行の価値が理解できなかったようです。
それどころか、

かい

新婚旅行ってすごくお金がかかるんじゃないですか・・・?

と、若干怯えてすらいました。
が、なぜか私は旅行には価値を見出していたので、

博士

大丈夫、大丈夫ー
安い航空券探せば、大してお金かかんないよ!!

と、強引に丸め込みました。

まずは結婚に必要な資金を把握することに

さて、無事にやることが決まったので、続いてそれぞれの相場を調べてみることにしました。
買いましたよ、ゼクシィ
生まれて初めての、ゼクシィ
婚活時代には眩しくて直視することすらできなかった、憧れのゼクシィ

ルンルン気分で近所のファミマで買いましたが、買って初めて気づきました、

ゼクシィってめちゃくちゃ重い!!!

重過ぎて、店員さんが入れてくれたビニール袋が家に着く前にちぎれてしまいましたよ・・・。

家まで抱えて帰ってきて、いざ開いてみると、中身はほぼ結婚関連のカタログの様相でした。
結婚指輪、結婚式場、二次会場などの情報がダダーッと数百ページにわたって掲載されています。

このほかに、結婚までの段取りやお祝いのお返しの仕方など、結婚に必要な常識関連の記事が申し訳程度に載っていましたが、メインはやはりカタログの部分でした。
バイトルの結婚関連版みたいな感じです。

博士

なるほど、この雑誌は広告収入で成り立っているのだな・・・


と、なんだかひとつ賢くなった気分に。
普通この手のカタログ系雑誌は広告収入があるので無料で配布しているか、販売するとしてもかなり安価なのが一般的ですが、ゼクシィの場合はそこそこのお値段で販売しているので、二重で収益があることになります。
これはリクルートさんも随分とうまい商売を考えたものだと感心しましたよ。

で、肝心の結婚費用の相場ですが、


ピンキリで正直よく分かりませんでした・・・。


お金をかけようと思えばいくらでもかけられますし、安く済ますことも当然できます。
まぁ、逆に言うとなんでも良いってことなのだろうと解釈し、相場を気にせず自分たちの予算を立てて実行することにしました。

長くなったので、次回に続きます。

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