第1話 夫に出会うまでのこと

こんにちは、博士(ハクシ)ちゃんです。

はじめに、夫と出会うまでのことを簡単にお話しします。

博士

今思うと、孤独でなかなかハードな時代でした。

この記事の内容

のんびりしていた30代前半まで

日本の多くの博士号取得者がそうであるように、私は20代の殆どを学生として過ごしました。
やっとこさ大学院を修了して社会に出た時は、既に20代もあと僅かとなっておりました。
ちなみにこの時点で、結婚願望はゼロでした。
社会人になったばかりだし、それどころではなかったのですね。


しばらくの間は、非常勤講師や任期付きの大学の助教などをしながら、不安定ながらも割と平穏に暮らしておりました。
こんな生活が30代半ばまで淡々と続きます。

持病の悪化と大学退職

ところで大学の教員というのは、実はかなりのハードワークです。
ブラックもブラック、真っ黒けっけの漆黒です。

あまりのハードワークに私も2年ほどで体調を完全に壊しました。
元々婦人科系の持病があったのですが、毎日終電まで続く座りっぱなしのデスクワークで病状が爆発的に悪化したのです。
過労で疲弊しまくっていた私は、これ幸いと大学(助教職)を辞めました。

その後は別の大学で非常勤講師だけ続けながら体調が回復するのを待って、小さな研究所を設立しました。

突然生まれた結婚願望

研究所設立の諸々が落ち着いたある日、ふと気付きました。

博士

もしかして私、最近人とまともに話してないのでは・・・

設立した研究所の常勤のメンバーは、私だけ。
一人暮らしをしていたこともありますが、社会人になってからはほぼ職場関係の人としか話さない生活をしていたので、一人で仕事をしていたら誰とも話さなくなる。
ってことに、そもそも大学を辞めた時点で気づくべきでした。
一応非常勤講師は続けていましたが、こちらは授業しかやらないので、私が一方的に話しているだけで会話っぽい会話はほとんどありません。

寂しくなって学生時代の友達に電話しても、みんな仕事で忙しいか家庭で忙しいかで、昔のように長電話したり遊びに行ったりはできなくなっていました。

そしてこの辺でようやく、

博士

け、結婚したい、誰かと一緒に暮らしたい・・・

と切実に思うようになったのです。
今にして思うと、もっと早くいずれこうなることに気付けよって感じですが。

就活より辛かった婚活時代

結婚願望が生まれたものの、当然ながらすぐさま結婚できる相手などおりませんでしたので、とりあえず婚活パーティーや婚活サイトなどなど、「婚活」と名の付くものでさしたる金がかからないサービスに登録しまくることにしました(起業したばかりで金がなかったため)。

が、しかしこの婚活がとんでもなく辛いのです!
何が辛いって、来る日も来る日も日常的に、フったりフラれたりを物凄いスピードかつとんでもない頻度で繰り返さないといけないのですから、当然メンタル削られまくる訳ですよ。
就活の辛さと似ていますが、就活はあくまでも自分の仕事上の能力が、その組織にとって今現在必要かどうか?というビジネスライクなマッチングであるのに対し、婚活は自分のパーソナルまたはセクシャリティの部分で「一生いらね」とお断りされのですから、ショックの度合いは全く違います。

そりゃ何年も片思いしていたり、長年付き合っていた人にフラれるのとは訳が違いますが、それでもやはり軽度ではあるものの何かしらの「失恋」として脳は認識するらしく、心がズキンと痛くなるのですね。
自分からお断りする時も、相手がそう思うであろうことが分かるので、とてつもない罪悪感がありました。

当時私が利用していたいくつかの婚活サイトでは、断る時にはお断りボタンをクリックすれば良いだけのものが多かったのですが、呼吸をするようにお断りボタンを押したり押されたりする日々に、またも私はすっかり疲弊してしまったのでした。

そうこうしているうちに、救いの手が差し伸べられます。
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