こんにちは、博士(ハクシ)ちゃんです。
こんにちは、ハクシの夫のカイです。
当ブログをご訪問いただき、どうもありがとうございます。
このブログでは、中卒の夫・カイと博士号を持つ妻・ハクシの日常をご紹介しています。
学歴差があっても、とても楽しく暮らしていますよ!
さて、学歴差婚についてよく聞かれることの1つに
学歴差があっても会話は弾むの?
というものがあります。
なんともストレートで身も蓋もない質問ですが、でも気になる方が多いようです。
ということで、今回は私たちの普段の会話についてお話ししたいと思います。
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学歴差がある場合の会話
まず上記の質問について先にお答えすると、
学歴差があっても会話は弾みますし、もちろん噛み合います。
学歴差があるというのは知識量や人生で経験してきたことが違うということだと思うのですが、実際に私とカイさんの知識の量は全然違います。
そもそも学校で教えて貰った知識の量に差がありますし。
私の修学年数が21年であるのに対し、高校1年で中退した夫・カイの修学年数は10年ですので、単純に考えると、学校教育11年分の知識量の差があるということになりますよね。
でも正直、実際にはもっと知識量に差があるように感じます。
それは多分知識というものに、
ある程度ベースになる知識がないと、他の知識を上に積み上げることができない
という性質があるからだと思います。
分かりやすい例えで言うと、そもそも言葉を知らない人に、言葉で他の知識を伝えることはできないような感じですね。
とは言えカイさんは義務教育を受けて来たので、一応ベースとなる知識はありました。過去には。
しかし16歳で高校を中退して以降は、もう何十年も「全然勉強的なものに触れない生活」をして来たので、ベースとなる知識もすっかり忘却の彼方に消えていたのでした。
ちなみに、これはあくまでもカイさん関してのことですよ。
早くに学校を辞めた人でも、その後学校以外で勉強されている方はたくさんいらっしゃいますし、そう云う方はとてもたくさんの知識を積み上げております。
なるほど、要するに僕に知識がないのは、高校を中退したせいではないと
その可能性もありますよね・・・
その後の知的方面に怠慢な生活のせいということですね
そこまでハッキリは、私からは言えない・・・
今回はなかなか手厳しいな
知識量の差と会話の相性
そういう訳で私とカイさんの間には、正直に知識量の差というのはあると思います。
では普段会話をする上で、こういう知識量が問題にならないのかといえば、そこは全く大丈夫なのですよね。
冒頭にも書いたように普通に楽しく会話できますし、たくさん共感したり、冗談を言い合って笑ったりもしているので、少なくとも私においては
私、カイさんととても気が合うな
と思っています。
※以前のブログに書いたように、合わない時もありますけどね。
ちなみに「なぜ知識量の差が、会話において全然問題にならないのか」については、私にはよく分かりません。
理由や原理はよく分かりませんが、おそらく知識量の差というのは、会話の相性には全く関係しないんじゃないかと思います。
じゃあ何によって会話の相性が決まるのか?というと、それもよく分からないのですが。
知識量の差を解消するには
もちろん、普段会話をしているとカイさんが知らないことはたくさんあるので、それについては私が毎回説明しています。
知らないことがあった時の対処法は人によると思いますが、カイさんの場合はググったりせずに、必ず人に聞いてくるんですよね。
もしかするとこれは、嫌な人にはものすごく嫌かも知れない。
「ググレカス」という言葉があるくらいですし。
特に、こちらに余裕がない時になんでもかんでも質問されると、ちょっとムカっとしますよね。
私もあまりにも質問され続けていると、疲れて来てムカムカすることはあります。
でも悲しいかな、学者の性というかなんというか、質問されるとつい答えてしまうのです。
しかも全力で。
これは大学の講義で学生から質問された時も同じなのですが、まず
これを理解するには、理論Aと理論Bの知識が必要なんだけど、この人どこまで知ってるかな
とか考えた挙句に、相手が理論Aの理解でつまづいていることを知るや否や、理論Aの解説をするために、理論C,D,Eとかも持ち出してしまう感じ。
よくいるでしょ、こういうタイプ。
多分質問した人は、予想外に長くてくどい(しかも下手くそな)説明を聞いているうちに、
しまった、こいつに聞くんじゃなかった・・・
って思っているような気がする。
私のくどい解説に対する夫の反応
ところで、この私の長くてくどい解説を、カイさんは辛抱強く最後まで聞いてくれます。
まぁ、自分から質問しているので当然といえば当然なのですが、それでも怯んでしまう(というか途中で飽きてしまう)人が続出するのが私の解説。
にもかかわらず、カイさんが最後まで聞いてくれているのは、きっと愛・・・ではなく、カイさんが元々蘊蓄を聞くのを好んでいるからだと思います。
※これについては、下記の記事をご参照ください。
こうして改めて書いてみると、私の方が会話の癖が強いような
僕からは何も言えませんが
という訳で、私たちには当然知識量の差はあるのですが、なんでも質問する夫となんでも解説してしまう妻という組み合わせがうまく作用し、その辺は特に問題なく会話が進行するのです。
・・・というかむしろ、私のくどい解説をカイさんが最後まで聴いてくれることによって、私たちの会話が成立しているのだということに、今気付きました。
どうもありがとう。
★★★ つづく ★★★
次回のブログでは、実際の会話を少しご紹介したいと思います
最後までお読みいただき、ありがとうございました!