第24話 結婚のご挨拶4 - 真面目な不良少年

博士

こんにちは、博士(ハクシ)ちゃんです。
当ブログをご訪問いただき、どうもありがとうございます。

かい

このブログでは、中卒の夫・カイと博士号を持つ妻・ハクシの日常をご紹介しています。

博士

学歴差があっても、とても楽しく暮らしていますよ!

かい

さて、今日のブログですが、ここ数回にわたり結婚前の挨拶のために、僕の郷里である山口を訪問した時のエピソードについてご紹介しています。
今回もその続きですね。

博士

今日はお義父さんから聞いた、カイさんの若い頃のお話についてです。
ここまでの関連記事は、下記のリンクから読めます!

この記事の内容

真面目な不良少年

前回のブログに書いたように、結婚のご挨拶の場で、最初は口数が少なかったカイさんのお義父さんでしたが、お酒が入り、さらに私・ハクシの父が禿げていることを知って徐々に打ち解け、饒舌になりました。

そしてカイさんの中高時代の話になった時のことです。

お義父さんが、

かい父

学生の頃のカイは、『真面目な不良少年』でしたね、ふふふ

と言うので、私はびっくりしました。

たしかにカイさんは高校を中退していますし、「高校中退」というと、なんだかものすごく荒れていて、高校を退学になったような印象を持たれがちです。


でもカイさんから聞いた話では、

かい

学校では全然目立たなくて、成績も普通くらいだったけど、でも家で毎日勉強していて、いつも全力で試験を受けていました。

かい

高校を辞めたのは、ギターにハマって上京したかったからなんですけど、ごく普通の生徒が突然高校を辞めると言ったから、先生にも母にも、すごく引き止められました。
※高校中退の経緯は、こちらの記事をご参照ください。


とのことだったので、カイさん=不良というイメージが全く湧かず。
だからお義父さんの『不良少年』という発言に、心底びっくりしたのですね。
毎日コツコツ家で勉強しているのに不良って、、、、、。

今現在のカイさんも人見知りですし、人見知りの不良っていうのもイメージできません。
不良というのはなんとなく、社交的でコミュニケーションスキルが高い気がするんですよ。

博士

え、カイさんは不良だったんですか?

かい父

まぁ、【良くは無かった】でしょうなぁ。
だから不良少年。
はははは

博士

ああ、なんだ…【不良】って言っても、なんかあの、漢文的な…。
レ点入るやつですね。
カイさんの隠された過去が暴かれるのかと思って焦りました…

かい父

でも本当に真面目だった。
カイは人に迷惑掛けたりとか、人のもの盗ったりとか、そういうことは絶対にしなかった。

博士

へー、今もそんな感じですよね


そうなんですよね、カイさんは人のものを盗るなんていうことは言語道断。
人様に迷惑が掛かることも常に極端に恐れ、避けようとします。

そしてこのお義父さんの話を聞きながら、私はかつてカイさんから聞いた話を思い出しました。

高校時代のカイ、お金を拾う

それは、カイさんが高校1年生だった時のことだそうです。

カイさんの家は山口の山の中にありますが、(1年間だけ)通っていた高校もまた田んぼの中にありました。

From 山の中 To 山の中ということで当然公共交通機関なんてないので、カイさんは自転車通学をしていたそうですが、ある日の帰宅途中、田んぼの畦道のど真ん中に5000円札が1枚落ちているのを発見したそうです。

高校生のカイさんはそれを拾い、交番に届けたそうです。

そして警察の方に言われるままに、『拾い主』として自分の住所や氏名を書類に書きました。


しかしその5000円の持ち主は、その後もずっと現れず…。

忘れた頃に警察から連絡があり、法令に則ってカイさんにはその5000円を貰える権利がある旨を告げられたそうです。


当時の高校生にとって、5000円は大金です。
突然そんな大金を貰える権利を与えられたカイさんは、怖くなってそのことを父親に相談したそうですが、

かい父

まあ、そういう場合は拾った人のものになるって法律で決まっちょるけぇ

と言われ、やっと安心して、お金を受け取ることにしたそうです。

そしてそのお金で、ずっと欲しかったGジャンを買いました。
そのGジャンは高校を中退して上京した時にも持ってきて、しばらく大切に着ていたそうです。

カイさんの倫理観

5000円札が落ちていたのは、山の中の田んぼの畔道です。
それを拾ったところで、周りには見ている人は誰もいません。
この状況ではネコババする人も沢山いるような気がするけど(『遺失物等横領罪』になるので、やってはいけないことだけど)、カイさんにはそんな発想は毛頭ありませんでした。


と、私にもここまでは分かるのですが、その後そのお金を貰える権利を与えられた時に悩んだというのは、ちょっと未知の領域でした。
多分私だったら、喜び勇んで警察にお金を貰いに行っちゃうと思う。

お義父さんはきっと、自分の息子のこういうエピソードを覚えていたのでしょう。

自分の息子には、そんな正直なところがあった。
親だからこそ分かるそういう息子の『良いところ』を、嫁になる私に伝えたかったのかも知れません。

カイさんのそういう『良いところ』については、私も十分承知していました。
私とお付き合いすることになった直後、私のことを全く疑わずに全財産を渡してきた位だったから。

カイさんは元々お金について、とても綺麗な人なのだろうと思いました。


★おわり★

かい

なんか綺麗にまとまりましたね

博士

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!
また次回のブログでお会いしましょう!

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